「PCR法」は99%正確、しかし「PCR検査」は全くそうではない

PCR検査 コロナウイルス騒動
PCR検査キットは1ヶ月で有効期限が切れる
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はじめに

 子供達が学校の理科で扱えるのは光学顕微鏡ですが、こちらではミリやマイクロ(mm〜μm、0が3つ〜6つ)を覗けますが、ナノレベル(nm、0が9つ)の世界を覗くには、非常に高額な電子顕微鏡が必要です。

 「PCR」とはまさにナノレベルの科学でして、こちらを理解するにはそれなりの素養や訓練が必要となり、一般人が理解するにはかなりハードルが高いことは仕方のないことですが、医師や学者ですら理解に乏しいのが現状と思われます。

 本投稿では、難しい計算式を割愛することで、できる限り分かり説明を試みたつもりです。

PCR検査とは何か

 「PCR法」というのは米国人のキャリー・マリス博士が開発しノーベル化学賞を受賞した「遺伝子をコピーして増やす技術」です。

 ドイツ人のクリスティアン・ドロステン博士は、このPCR法を病気の診断に応用しようと「PCR”検査法”」を開発しました。

 毎日のようにテレビから聞こえてくる「PCR」というのは後者の「PCR”検査法”」です。

 非常に正確といわれているのは、前者の「PCR法」ですが、後者の「PCR”検査法”」はそうではありません。つまり、「PCR法」は目的とする遺伝子を99%正確にコピーして増やすことができますが、「PCR”検査法”」はまれに病気の診断で用いられてきた検査でしかなくまったく正確とはいえません。

 この違いをしっかりと区別して以下を読んでいただきたいと思います。

1/300の部分一致で人物(個体)を特定できるか?

 現在世界中で使用されているPCR検査キットで見つけて陽性と判断しているものは、実はウイルスの1/300のパーツでしかありません。

 人間で例えるならば、身長180cmの人の僅か6mmの断片だけを見て、それが誰かを特定しているような検査ですが、仮に6mmばかりの身体のごく一部を写した100名分の写真があなたの手元にあり、その中から自分の父親を探し出すようなことはできるでしょうか。

 確かに「顔認証技術」では、目や鼻、口、眉毛などの顔のパーツの長さや形、それぞれの距離を測ることで99%の精度で人物特定が可能ですが、これは個体差のある「顔」という部分を利用していますし、顔は全身の1/8から1/9のパーツに相当するのでPCR検査と比べてかなりの多くの情報を利用しています。

 また、犯罪者の特定で利用されている「虹彩認証」についてですが、こちらは確かに人間の数千分の1のパーツを識別に利用しています。しかし、虹彩には「顔認証」と同様に大きな個体差がありますし、生涯不変だからこそ人物特定に利用が可能なのです。なお、「指紋認証」も同様です。

 果たして、ウイルスには顔や虹彩、指紋といった大きな個体差のある部位が存在しているのでしょうか?

 PCR検査キットで選んでいるパーツは個体差がある部位なのでしょうか?

技術同定部位個体差時間変化
写真1/300不明不変
顔認証1/8〜1/9大きい不変
虹彩認証数千分の1とても大きい不変
指紋認証数千分の1大きい不変
PCR検査キット1/300不明刻々と変異
PCR検査キットの精度は極めて怪しい

ウイルスの変異によりPCR検査キットには有効期限がある!

 顔や虹彩、指紋は時間変化がありませんが、コロナウイルス遺伝子は1ヶ月で1%以上の速度(1年間で約15%の速度)で刻々と姿を変えています。

 PCR反応は99%正確であるがゆえに検出対象が1%以上変わってしまうと検出できなくなってしまいます。

 コロナウイルス遺伝子を特定してから1ヶ月経過してしまうとPCR検査キットは変異したウイルス遺伝子を検出できななります。

 厳密には、PCRの精度を上手く調整することも技術的には可能で、精度を95%まで下げて、5%までの変異を捉えることは可能です。

 しかしながら、100回に5回間違ったコピーを作ってしまうので偽陽性がその分出てしまうことになります。

 実際に、国立感染研究所の作成したPCR検査マニュアルの陽性限界値は5%とされていて、偽陽性が大量に出てしまい検査の意味がなくなる限界を5%としているものと考えられます。しかし、この場合でも、4ヶ月経過してしまえば5%変異するのでPCR検査キットはウイルスを検出できなくなるのです。

現実と科学の矛盾(乖離)

 本日も世界中で利用され続けているPCR検査キットは、2019年の12月末に中国上海の研究グループが世界で初めてコロナウイルスを特定したと言われている遺伝子配列に基づいています。

 前の項で挙げた「PCR検査キットの有効期限」を踏まえて、騒動発足からざっくりと出来事を振り返ることで、現実と科学の矛盾を確認してもらえればと思います。

日時経過出来事PCR期限判定
19年12月末0コロナウイルス特定期限内矛盾なし
20年2月5日-3月1日1-2ヶ月 ダイヤモンドプリンセス号期限内矛盾なし
20年4月7日-5月14日3-4ヶ月緊急事態宣言初回やや期限切れ怪しい
20年7月6ヶ月東京感染爆発期限切れ矛盾
以降現在まで1年4ヶ月陽性者上昇中期限切れ矛盾
Covid-19 Positive Case on Timeline

科学は嘘を付かない

 嘘を付いているのはマスコミや政府、その御用学者でしょうか、それとも科学でしょうか。

 上記の科学に従えば、PCR検査キットに設定され検出されてきた遺伝子はRNAウイルスではありません。

 検出されている遺伝子は、幾らかの人間が共通してもともと持っている遺伝子か、人間に共生している細菌やウイルスの遺伝子です。

 時間を戻すことはできませんが、仮に2019年以前に同じ検査キットを用いた場合、今日のように陽性反応が出ていたと考えられます。

 また、RNAウイルスの一般的な変異速度に基づいて数学をした場合、中国上海の研究グループが特定したコロナウイルスは既に全く別のウイルスに姿を変えているか、もう消滅して存在していない計算結果となります。

 さらに、コッホの4原則を満たしたコロナウイルスに関する論文は未だに存在しませんので、コロナウイルスの存在すら証明されていないのです。(コロナウイルスが存在しないとは言いませんが、その可能性も否定できないというです。)

おわりに

 本投稿は、徳島大学名誉教授の大橋眞(おおはし まこと)先生の著書を読んだ上で、私が理解してまとめたものです。

 私は東京理科大学の生物工学科を卒業しておりますので、本書に書かれていることは全て理解したつもりです。

 皆さんも是非大橋先生の本を購入されて読んで見ていただければ幸いです。
 https://amzn.to/3c7m0F8

 この後、大橋眞先生に(出版社経由で)「ウイルスの変異速度」についてメールを入れています。

 世界規模でコロナウイルスの変異を追いかけているNEXTSTRAIN.ORG と大橋先生の変異速度の違いについてです。

 大橋先生の年間変異予測速度は、nextstrain.orgの年間変異速度の187倍速いことになります。

 NEXTSTRAIN.ORGでは、約24置換/年と観測されている為、変異速度は24/30000 = 約8×10^-4 = 約80 x 10^-5置換/塩基/年です。

 大橋先生の著書では、予測変異速度を0.2〜25×10^-5変異/塩基/複製サイクルとして、1日あたり約3回複製する為、0.2〜25×10^-2変異/塩基/年(最大25%)と設定されていらっしゃいます。

 よって、上記で書いた「検査キットの有効期限」は、大橋先生の仮定された変異速度に基づいた内容でして、NEXTSTRAIN.ORGが観測している変異速度に基づけば、破綻します。

 大橋眞先生の科学者としてのゼロベース思考と熱心な活動は尊敬と共感いたしております。

 しかし、私は大橋先生とは違い、「コロナウイルスは存在している」と考えており、自ら正規の統計を集計したデータに基づいてそれを説明しています。

 ▶︎以前の記事 存在していたコロナウイルス

 大橋先生から返事はありましたが、こちらの謎解きは終えておりません。

 大橋先生も「存在する明確な証明がない」とは言えても、「存在していないことは明らかである」とは言えていません。


 
 


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